広島・田村、オープン戦トップタイの3号2ラン 大瀬良は4回途中4安打3失点

オープン戦
○ 西武 6 - 5 広島 ●
<3月20日・ベルーナドーム>

広島の田村俊介外野手(20)が西武とのオープン戦に途中出場。7回の第1打席にオープン戦トップタイとなる右越え2ランを放った。

田村は5回裏の守備から「1番・中堅」に入り途中出場。3-4と1点を追う7回、無死一塁で西武2番手のボー・タカハシと対戦し、初球の高め直球を右翼席へ運んだ。2打席連続アーチを放った14日の日本ハム戦(エスコンF)以来の一発。オープン戦3号は、ソフトバンクの山川とウォーカー、中日・細川と並び12球団トップとなった。

広島は田村の一撃で5-4と試合をひっくり返したが、その裏に5番手・大道が2点を失い逆転負け。右肘手術からの復活を目指す大瀬良は、立ち上がりから制球に苦しみ3回0/3で計76球、4安打3失点、3奪三振3四球の内容で降板した。

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