きょう（20日）「春分の日」は、雨や雪、風の強い一日となりました。気圧の谷や寒気の影響で岡山県北部の山沿いでは雪、また海沿いでは強い風が吹き、交通機関が乱れました。
午後3時ごろの真庭市・蒜山高原の様子です。朝から降り続いた雪で、一面真っ白です。気象台によりますと岡山県北部の山沿いではきょう夜遅くにかけて雪が降り続く見込みで、あす午前6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多いところで、山沿いで30センチ平地で5センチとなっています。気象台は路面の凍結などに注意するよう呼び掛けています。
一方、きょうは風の影響も出ました。海沿いを中心に強風が吹き荒れ、JRは、岡山と四国とを結ぶ瀬戸大橋線の快速マリンライナーや特急などの運転を始発から見合わせました。
岡山駅では、けさ、困惑する旅行客の姿も見られました。
（関東からの旅行客）
「徳島県の美術館に行きたかったんですけど、どうしましょう。すごく困ります」
瀬戸大橋線は午後から運転を再開しています。JRでは、あすは通常通り列車を運行する予定です。
