高齢者など交通弱者支援へ「コミュニティバス」4月から実証運行(静岡市・長田地区)

高齢者など交通弱者を対象とした交通手段の確保を目的に、静岡市の一部地域で4月からコミュニティバスの実証運行を行うことになりました。

実証運行は、4月から静岡市駿河区の長田地区で行われます。高齢のため運転免許を返納した人や、地域住民の交通手段を確保するコミュニティバス。長田地区を運行するコミュニティバスは、安倍川駅と用宗駅を発着する2つのルートで、これまで運行されていた既存路線のほか、新たに病院や買い物に行く高齢者が利用しやすい地域を中心に運行するということです。

1回の乗車料金は大人300円、小学生が100円となっていて、定期券や電子マネーも利用できるということです。この実証運行は4月1日から1年間を予定しています。

© 株式会社静岡第一テレビ