カブス・鈴木誠也が好調キープ 二塁打と四球で打率.464、OPS1.480

オープン戦【ダイヤモンドバックス4-1カブス】@スローン・パーク

日本時間3月20日、鈴木誠也(カブス)はダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・右翼」でスタメン出場。2打席のみで交代したが、二塁打と四球でいずれも出塁し、オープン戦はここまで12試合に出場して打率.464、OPS1.480と打撃好調を維持している。試合は5回表に一挙4点を先制したダイヤモンドバックスが4対1で勝利。ダイヤモンドバックス4番手のブランドン・ヒューズが勝利投手、カブス先発のカイル・ヘンドリックスが敗戦投手となり、ダイヤモンドバックス7番手のオースティン・ポープにセーブが記録された。

オープン戦で無安打は3試合だけと毎試合のように快音を響かせている鈴木は、1回裏一死走者なしの第1打席でセンターへの二塁打を放ち、4試合連続安打に。3回裏二死1塁の第2打席はチャンスを広げる四球を選んだが、次打者コディ・ベリンジャーが見逃し三振に倒れ、チームの得点にはつながらなかった。6回表の守備で交代したため、第3打席は回ってこず。1打数1安打1四球でオープン戦12試合の打撃成績は打率.464、3本塁打、6打点、出塁率.516、OPS1.480となっている。

試合は4回まで2安打に封じられていたダイヤモンドバックス打線が5回表につながり、無死2・3塁からブレイズ・アレクサンダーのタイムリーとホセ・ヘレーラの犠飛で2点を先制。さらに、二死3塁からヘラルド・ペルドモとルルデス・グリエルJr.に二者連続のタイムリー二塁打が飛び出し、4対0とリードを奪った。カブスは思うように打線がつながらず、7回裏二死2塁からジョナソン・ロングのタイムリーで1点を返すのが精一杯。4対1でダイヤモンドバックスが勝利を収めた。

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