三菱自本社で岡山の特産品を販売 県と倉敷、総社市が特設ブース

 三菱自動車(本社・東京都港区)の社員や地域住民らが交流を深める「三菱自動車感謝祭」が20日、本社ショールームで開かれ、主力生産拠点の水島製作所(倉敷市水島海岸通)がある岡山県などが特産品を販売して地域の魅力をPRした。

 県と倉敷市、関連事業者が集積する総社市が特設ブースを設置。「きび団子」「むらすずめ」といった定番の銘菓や倉敷市船穂町産シャインマスカットを使ったジャム、総社市で栽培されている古代米・赤米など食品や雑貨約50品を並べた。

 会場には水島製作所で製造されている軽タイプ電気自動車「eKクロスEV」も展示され、親子連れらが買い物を楽しんだり、展示車と記念撮影したりして楽しんでいた。

 娘と訪れた東京都港区の女性(47)は「岡山は白桃が有名なのでジュースを買った。倉敷市の大原美術館などを一度ゆっくり訪ねてみたい」と話していた。

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