低気圧の影響で県内各地で強風 高野山では降雪

発達する低気圧の影響で和歌山県内は朝から強い風が吹き、白浜町ではきょう(20日)午後、3月としては観測史上最大となる最大瞬間風速24・2メートルを観測しました。

強い風の影響でJR紀勢線では、串本町に設置された風速計が規制値に達したため、あさ5時から串本駅と周参見駅の間で運転を見合わせていて、午後3時57分に運転が再開されました。

運転の見合わせによって上下15本が運休となり、合わせておよそ560人が影響を受けました。

気象台では、あす(21日)明け方にかけても強い風が吹くとして注意を呼びかけています。

一方、高野山では朝から雪が降り、地元に人によると「朝の雪で道路が一時降雪で白くなったが、その後雪は溶けたたものの寒い」と話していました。

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