戸澤陽がレッスルマニアでのタッグ王座挑戦に向けて大奮戦も玉砕

日本時間19日、ABEMAにて『WWE RAW』が放送。戸澤陽がレッスルマニアでの王座挑戦を逃した。

戸澤はDRAGON GATEからWWEに渡り2017年1月の205 liveでデビュー。RAWに昇格してWWEクルーザー級王座を戴冠する活躍を見せたほか、ひょうきんな忍者キャラとしてもブレイク。日本で言うアイアンマンヘビーメタル級王座のような位置にあたるWWE 24/7王座を13回戴冠するなどマルチな活躍を見せた。
戸澤は昨年10月から陽気でお茶目なお調子者集団【アルファ・アカデミー】加入を果たし、新天地で躍動中。現在、アルファ・アカデミーは【ウォー・マシン】を名乗って日本でも活躍したアイバー(ハンソン)&エリック(レイモンド・ロウ)と抗争を展開しており、戸澤はその最前線で闘っている。

この日、戸澤はアルファ・アカデミーのオーティスをタッグを組んで出陣し、【ニューデー】コフィ・キングストン&エグゼビア・ウッズと対戦。勝てばレッスルマニアでのWWE統一タッグ選手権に出場できる予選にあたる試合だ。

陽気に攻め込んでいくニューデーに対し、140kgの巨体を持つオーティスが圧倒。戸澤も1人で2人を当時に相手取る大立ち回りを見せてコーナーからのティヘラやトペ・スイシーダを見せるなど躍動。終盤には戸澤がウッズにトップロープからの雪崩式フランケンシュタイナーから必殺のダイビング・セントーンまで決めてみせるもキングストンにカットされてしまう。
ならばと戸澤はウラカン・ラナを狙うが、キャッチしたウッズが旋回式パワーボム。さらにウッズがレッスルマニアロゴを指さしてからリミット・ブレイク(※ロープ渡りからのスワンダイブ式エルボードロップ)を決めて3カウント。戸澤のレッスルマニアでの王座挑戦は夢と消えた。

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