冨安健洋がアーセナルと長期契約を新たに締結!冨安「このクラブに将来を捧げることを決めた」

写真:冨安健洋がアーセナルと新たに長期契約を結んだ ©Getty Images

アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、アーセナルと新たに長期契約を結んだ。クラブ公式サイトが報じている。

冨安は、2021年8月にセリエAのボローニャからアーセナルへ移籍した。アーセナルではDFとして公式戦通算73試合に出場している。現地メディアの報道では2026年夏までの契約延長ではないかと報じられている。アーセナルのスポーツディレクターであるエドゥ・ガスパール氏は今回の契約延長についてこう語った。

「我々は、トミ(冨安の愛称)がさらに長い間、ともにいてくれることにとても興奮している。彼はピッチ内外で大きな資質を持っており、チームに多くの強さと万能性を提供してくれる。彼は一流だ。我々が目標達成に向けて努力するなかで、彼が今後数年間、重要な役割を果たし続けることは素晴らしいことだ」

またアーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はこう語った。

「トミが我々と将来をともにすることを約束してくれて、とても嬉しい。持ち前の能力と強さに加えて、トミの姿勢、メンタリティ、そして価値観は一流だ。トミは誰からも愛されている。加入以来、チームに欠かせない存在だ。毎日最高の自分であろうとする意欲と決意をもってトレーニングに励む姿は称賛に値する。今後もトミととにプレーできることにワクワクしている」

そして、冨安本人もクラブが投稿した動画を通して契約延長について語っている。

「僕は、人生で何事においても成功するにはすべてを捧げることが必要だと知っていた。幼い頃からサッカーに人生を捧げることを決めていた。そして、ここノースロンドンで君たちと一緒に居場所を見つけた。僕はこのクラブに、僕の将来を捧げることを決めた」

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