ラクロス強豪と対戦「うれしい」 日本選抜、川崎で国際大会

ラクロスの国際大会でプレーする女子の選手たち=富士通スタジアム川崎

 2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として120年ぶりに復帰するラクロスの国際大会「SEKAI CROSSE」が20日、川崎市の富士通スタジアム川崎で行われ、日本の選抜チームが強豪米国のトップ選手らと戦った。女子で好セーブを見せたGK川村茉央は「思った以上にたくさんの方が見に来てくださった。最強軍団と戦えてうれしい」と喜びを語った。

 主将を務めた藤井真由は「意思統一して攻めて、守ることができた。(五輪では)メダルを取りたい」と目標を口にした。

 山田幸代大会代表は「(ラクロスは)最速の格闘球技。いろんな国と対戦していきたい」と今後の発展への意欲を示した。

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