19歳・高井幸大はアピールなるか!“パリ五輪世代”代表に2度目の招集「自分がどれくらいできるかとても楽しみ」【U-23代表】

U-23日本代表はマリ、ウクライナとの国際親善試合2連戦を前に、国内で合宿を実施。3月20日にトレーニング3日目を迎えた。

パリ五輪世代の代表チームには、昨年9月のU-23アジアカップ予選以来、2回目の招集となった19歳の高井幸大は、「コンディションは悪くないです」と練習後に笑顔を見せた。

高井は今シーズン、川崎フロンターレで開幕2試合に先発出場も、直近の2試合はベンチとメンバー外。「自分のパフォーマンスに満足しているわけではないですし、もっともっとできると思う。これからもっと信頼を掴みたい」とスタメン定着に向けて意気込む。

自チームだけでなく、代表でも勝負のシーズン。4月に行なわれるパリ五輪の最終予選を兼ねたU-23アジア杯、さらには7月開幕の本大会へのメンバー入りに向けても、この国内での2試合でアピールが必要だ。

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「2戦とも強い相手とできますし、自分がどれくらいできるかというのもとても楽しみ。楽しみながらやりたいです。センターバックなので無失点にこだわりたいし、ビルドアップのところだったり、ヘディングは自分の特長だと思うので、それを出していきたいと思います」

U-23日本代表は22日にサンガスタジアム by KYOCERAでマリと、25日に北九州スタジアムでウクライナと相まみえる。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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