リアルすぎて大人も夢中に…「食品サンプル」の世界 見て、触って、撮影して楽しめる

和食や洋食やスイーツなど豪華な料理がずらりと並んでいますが…実はこれらすべて食品サンプルなんです。リアルすぎて子どもも大人も夢中になってしまう食品サンプルの世界に迫ります。

鳥取県米子市の「お菓子の壽城」で開催されている「食品サンプルの世界展」。
食品サンプルメーカー「いわさき」が製造した食品サンプルが約50種類展示されていて、見て、触って、撮影して楽しむことができます。

例えばこちらは、食欲をそそるゴロゴロのミートボールが入ったスパゲッティ。

そしてこちらのケーキは、艶々のフルーツと搾りたての生クリームが忠実に再現されています。

春分の日の20日は朝から多くの家族連れが訪れ、食品サンプルの世界に引き込まれていました。

来場者は
「結構前から好きで、こういうの。作れないし。作るのを見ててすごいなと思って。感心します」

また、会場には食品サンプルの製造工程を紹介したり、食品サンプルを自由に盛り付けたりできるコーナーも設けられています。

来場者は
「一番好きなのはこれ。第2位がこのウインナー。目玉焼きはこの白い部分、イクラはこのプチプチのイクラが好きです」

お菓子の壽城 営業係 柴田晶彦さん
「私たちも実際目の当たりにして、日本の技術の素晴らしさを感じています。春休みたくさんの写真を撮っていただいて、笑い声あふれる空間にしていただければと思います」

「食品サンプルの世界展」は5月6日までの開催。お腹がすいて、うっかり口に入れてしまわないように注意してくださいね。

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