茅ヶ崎市では、ハチの中でも毒性が強く、生命に危険を及ぼす可能性のあるスズメバチの巣に限り、無料で駆除（巣の撤去）をしている。
ただし、営巣している場所等により駆除できない場合もある。
なお、危険性のない巣（過去に使われていた巣や働き蜂が死滅した冬期の巣）は、駆除対象とならない。
また、飛んでいても巣の場所が判明していない場合は、対応できない。
駆除を依頼する際は、巣の特徴のほか、高さや大きさなどを確認の上、衛生課に電話でご連絡を。
スズメバチの生態について
10月から11月頃に羽化した女王バチは、交尾後冬眠に入る。
そして翌春、目を覚ました女王バチは、営巣を開始。
働きバチが初夏頃から羽化を始めると、女王バチは産卵に専念し、9月から10月にかけて巣の中のハチの数は最大になる。
10月以降は、寒くなるにつれて働きバチや雄バチの活動は鈍くなり、冬を越せず、皆死んでしまう。
よって、冬期にスズメバチの巣を見つけても、心配する必要はない。
また、スズメバチは一度作った巣を再利用することはない。
女王バチが新しい巣を作り、以前のものはもぬけの殻となるので、前年度に作られた巣は放置しても問題ない。
この情報に関するお問い合わせ
保健所 衛生課 環境衛生担当
〒253-8660 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
電話：0467-38-3317
ファクス：0467-82-0501
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