アジア杯敗退から1カ月半、日本の強さを示す一戦へ…守田英正「期待に応えられるだけの力や自信はある」

日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表戦に向け、国立競技場で最終調整を行った。

守田英正は「もう一回、フレッシュな気持ちでチームに貢献したいという思いは強いです。スタートから自分の持ち味を出して、日本のために戦いたい」と改めて決意を述べた。「難しい戦いになると思います。ホームですし、楽しみにしてくれているサポーターもたくさんいるので、前半スコアレスでも焦れないこと。簡単にはいかないと思うので、まずは先制されないこと。セットプレーも重要になる」と明日の試合に向けたポイントを挙げている。

頂点を目指して戦った1月のアジアカップ、日本は準々決勝でイラン代表に敗れ、ベスト8という不本意な結果に終わった。あれから約1カ月半、ホームで再起を図る一戦に臨む。「守備の部分の確認はミーティングで映像を使いながら改めて確認しました」と守田。「分かっていた部分ではありますけど、新しい選手もいますし、(長友)佑都さんも帰ってきたので、歪がないように確認した」という。「どんな試合でも楽しみにしてくれてる人がいる中、特に明日はホームですし、アジアカップで敗退してどういった結果・内容を見せられるのか。期待度も高いと思います。そういったものを感じながらも、期待に応えられるだけの力や自信はあるので、楽しみにしていただければ」と宣言した。

日本代表は3月に北朝鮮との2連戦に臨み、21日(木)はホーム国立競技場にて19時20分キックオフ。26日(火)は平壌の金日成競技場にて17時キックオフを予定している。

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