早速、歴史ファンが…県内初!御朱印ならぬ「御墳印」発売 森将軍塚古墳に新名物「古代を感じて」

長野放送

長野県千曲市の古墳では、県内初の御朱印ならぬ「御墳印」の販売が始まりました。

長野県千曲市の森将軍塚古墳で20日発売されたのがー。

(記者リポート)
「県内最大規模の前方後円墳に新たな名物が誕生しました、それがこちら、御朱印ならぬ御墳印です」

各地の寺や神社で人気の「御朱印」の、これは「古墳版」。4世紀中頃に造られたとされる前方後円墳や出土品がデザインされています。(1枚300円)

埼玉県の「埼玉古墳群」から広まった取り組みで、早速、歴史ファンが訪れていました。

長野市から:
「古墳とかよく見に行くのですが、長野県で初めて発売されたと知って、ぜひ買ってみたいと」

千曲市から:
「ここの古墳を見て、新たな世界を広げてもらえればうれしい」

150枚限定で、人気が出れば増刷する予定です。

森将軍塚古墳館・酒井賢一館長:
「現地に体を運んできて、考えるのではなくて古代を感じる。その入り口として御墳印を用意した。自分の足で古墳に上がっていただいて、この古代の風景を体全体で感じてもらいたい」

© 株式会社長野放送