大学生と高校生が研究活動を発表「東伊豆学生サミット2024」 高校生「活動を地域に広げたい」 静岡・東伊豆町

静岡県東伊豆町の稲取高校で「東伊豆学生サミット2024」が開かれ、町内で研究活動する大学生と高校生が活動内容を発表し、交流を深めました。

4回目となる学生サミットでは、東伊豆町で研究活動を行う4つの大学と稲取高校の学生が活動内容を発表しました。工学院大学建築学部の学生は4月、熱川で行う提灯プロジェクトや去年完成したムーンロードテラスの取り組みを説明。稲取高校被服食物部の生徒は、地元の伝統文化「ひなのつるし飾り」をモチーフに開発した和菓子などについて報告しました。

トークセッションで岩井茂樹町長は、「連携して地域課題を解決するプロジェクトはどうか」と提案していました。

稲取高校2年 岩室陽奈さん:「これから大学生といろんなコラボして、私たちの活動も大学生たちの活動も地域に広げていきたいと感じました」

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