韓国開幕戦 ダルビッシュは4回途中1失点で降板 松井がデビュー

日本時間3月20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームでドジャース対パドレスの開幕戦が行われており、MLBの2024年シーズンがスタート。試合は6回を終了してパドレスが2対1でリードしている。パドレスの開幕投手を務めたダルビッシュ有は4回途中2安打1失点(自責点0)で降板。大谷翔平(ドジャース)はダルビッシュと対戦した2打席を含め、第3打席まで3打数1安打1盗塁となっている。また、6回表には松井裕樹(パドレス)がメジャー初登板。打者2人を打ち取り、与えられた役割をしっかりとこなした。

注目された大谷とダルビッシュの初対戦は、初回の第1打席がショートゴロ、3回表の第2打席はライト前ヒット。大谷はその直後、二塁への盗塁を決め、今季初盗塁を記録した。ダルビッシュはザンダー・ボガーツのタイムリーで先制してもらった直後の4回表、三塁タイラー・ウェイドのエラーから一死3塁のピンチを招き、ジェイソン・ヘイワードに犠飛を許して1対1の同点に。球数が70球を超えていたため、ここでマウンドを降りた。

パドレスは直後の4回裏に無死満塁の大チャンスを迎え、ルイス・キャンプサーノの併殺打の間に勝ち越しに成功。大谷は5回表の第3打席で左腕トム・コスグローブと対戦し、ウェイドの好守に阻まれてサードゴロに倒れた。パドレスが1点をリードした6回表一死1塁の場面では、松井がメジャーデビュー。代打のキケ・ヘルナンデスを空振り三振、続くギャビン・ラックスをレフトフライに抑え、上々の初登板となった。試合は6回を終了し、2対1でパドレスが1点をリードしている。

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