紙で作ったひな人形を川に流し厄払う たつの市で30年以上続く「ひな流し」

紙で作ったひな人形を川に流して厄を払う「ひな流し」が、兵庫県たつの市で3月20日に行われました。

「ひな流し」は、たつの市では、毎年春分の日に行われ、30年以上続く行事です。

わらで編んだ入れ物に紙でできたひな人形を乗せて川に流すことで厄を払うとされ、2024年は約500人が参加しました。

着物姿の子どもも多く参加し、ひな人形に願いを託して水辺にそっと浮かべていきました。

訪れた人たちは、子どもたちの健やかな成長を願っていました。

© 株式会社 サンテレビジョン