アトレチコ・ミネイロがスコラーリ監督との契約解除を発表…

[写真:Getty Images]

アトレチコ・ミネイロは20日、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督(75)との契約を双方合意の下で契約を解除したことを発表した。

2002年の日韓ワールドカップ(W杯)でブラジル代表を優勝に導いた名将として知られる“フェリッポン”の愛称も持つスコラーリ氏は、2023年6月に双方合意の下で契約を解除したエドゥアルド・コウデ監督の後任としてアトレチコ・ミネイロの指揮官に就任。

就任後はここまで公式戦41試合を指揮し19勝10分け12敗とまずまずの成績を残していたが、2023シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAを3位で終え、コパ・リベルタドーレスではベスト16でパウメイラスに敗れ敗退していた。

今年1月末に開幕した2024シーズンのカンピオナート・ミネイロでは、4勝2分け2敗でグループステージを突破。準決勝では2戦合計スコア3-2でアメリカ・ミネイロを破り、3連覇に王手をかけていた。

クラブはスコラーリ監督に対し「“フェリッポン”とアシスタントのカルロス・プラシデリに感謝し、彼らの今後のキャリアでの成功を祈りたい」と感謝の声明を発表している。

なおクラブによれば、今後はアシスタントコーチのルーカス・ゴンサルヴェス氏が暫定的に指揮を執るとのことだ。

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