現地3月19日、大韓サッカー協会とナイキは韓国代表の最新ユニホームを発表した。韓国の“伝統美”が色濃く反映されたデザインで、ホームの赤、アウェーの黒、そしてGK用の緑といずれも白とミントの二色が不規則な模様となって散りばめられている。前回のアウェーユニホームに似た、かなり画期的なデザインだ。
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韓国国内ではさっそく賛否両論が渦巻いている。全国紙『ソウル経済新聞』は「評価は大きく分かれている」と記し、ネット上でのファンの声を紹介。「賑やかで良い感じだ」「着てみると可愛い」「色選びがうまいよ」と好意的な声がある一方で、「霜降り牛肉と(GK用は)サンチュにしか見えない」「これはダサいな」「なぜ国旗の青はないんだ?」といった批判的なコメントも。同紙は「どちらかと言うと厳しい意見のほうが多いだろうか」と書き添えている。
そんななか、米ネットワーク『ESPN』はナイキが発表した最新代表ユニホームをまとめて紹介し、それぞれを10点満点で評価。韓国国内の反応とは異なり、韓国代表の新ユニホームを手放しで称賛した。ホームが7・5点、アウェーにいたっては8・5点と他を圧倒する高得点だ。『ESPN』は「どちらも鮮やかな色合いでバランスが良いデザインである。アウェーキットはスタジアムの照明の下で美しく映え、キラキラと輝くだろう」と評した。
韓国代表の新ユニホームはワールドカップ・アジア2次予選、タイ代表との2連戦(3月21日&26日)で実戦デビューする予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部