北朝鮮代表が国立競技場で日本戦の前日練習を実施。印象的だったのはポゼッション練習で…

3月20日、北朝鮮代表は翌21日に開催される北中米ワールドカップ・アジア2次予選の日本代表戦に向けて、試合が行なわれる国立競技場で前日練習を実施した。

北朝鮮は19時からトレーニングをスタートさせて、冒頭の15分のみを取材陣に公開。招集メンバーの24選手全員が参加した。

【PHOTO】長友・小川が復帰!W杯アジア二次予選、北朝鮮との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
最初にGKの3選手がグラウンドに現れ、それに続いてフィールドプレーヤーたちが掛け声を出しながらグラウンドに登場。それぞれにパスやドリブルをしながら、ピッチ状態やボールタッチの感触を確かめていた。

その後は2グループに分かれて、ポゼッションのトレーニングを実施。少ないタッチで細かく、テンポの良いパスを繋いでいたのが印象的だった。

北朝鮮のシン・ヨンナム監督は会見で、アウェーで戦う難しさについて「今回、非常に(日本側に)良くしてもらっているので、大変な点は全くない」と述べており、万全の態勢で日本戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社