恐竜さらに出現…大型ビジョンに飛び出すような立体的映像 ハピライン福井駅構内に設置

ハピラインふくいの福井駅構内に設置された大型LEDビジョン。「恐竜王国福井」を発信している=福井県福井市の同駅

 北陸新幹線敦賀開業に合わせ、JR北陸線の福井県内区間を引き継いだハピラインふくいとJR西日本コミュニケーションズは、福井市の福井駅構内の2カ所に大型LEDビジョンを設置した。大きく口を開けた恐竜が画面から飛び出してくるような立体的な映像を鳴き声、足音とともに流し、県内を訪れた観光客らに「恐竜王国福井」を発信している

 大型ビジョンは駅1階の2本の柱に4面ずつ設置され、1面当たりの大きさは縦2メートル56センチ、横約1メートル50センチ。午前6時から翌午前0時まで、恐竜の映像のほかハピラインのPRなどを流している。

 JR西日本コミュニケーションズ北陸支社の担当者は「福井を訪れた人たちに恐竜の映像で感動と驚きを味わってもらいたい。駅のランドマークとして親しまれるようになれば」と話している。

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