「こんなにかかるの!?」「目が飛び出た!」【子どもの教育費調査】意外と高額で驚いたもの

fizkes/gettyimages

なにかとかかる子どもの教育費に頭を悩ませている親も多いはず。「サンキュ!モニター調査」では、「これまでお子さんにかかった教育関連のお金で、意外と高額で驚いたものはなんですか?」というアンケートを実施。「目が飛び出ました」「こんなにかかるなんて」といったコメントが続出。いったいどんなことにお金がかかるのでしょうか?今まさに子育て中のかたは必見です。

教育費スタート!いきなりこんなにかかるの?

yamasan/gettyimages

「地方から都市部に引っ越したのですが、認可保育園に空きがなく、認可外保育園を選択。保育料が毎月5万5,000円で驚きました。(30代後半)」

「私立幼稚園の制服代。トータルで5万円ほどかかりました。ほかにも、毎月のバス代、給食費、修繕費という名目で1万円ほどかかります。授業料が無償化でなかったらと思うとゾッとします。(30代前半)」

「私立幼稚園の入園料が12万円。制服が6万円。無償化とは言いながら、教育費がスタートしたばかりでこの出費。これからのことを考えると、急に不安になりました。(30代後半)」

小学校は「貯めどき」なんて聞くけれど…

show999/gettyimages

「ランドセルが高額で驚きました。(40代前半)」

「入学時、ランドセルの費用は準備していましたが、図書バッグや体操服入れのバッグ、絵具セットなど、さまざまな準備物が必要でした。ひとつひとつそろえていると、けっこうな金額に!(40代前半)」

「次から次へと学校から依頼がくる、絵具セットやリコーダー、書道セットや彫刻刀、裁縫箱など。授業で必要な道具類ですが、最近のものは、デザインなどが凝っているぶん、高額でびっくりしました。(30代後半)」

中学、高校は大変なことに!

paylessimages/gettyimages

「夏期講習や冬期講習があるときは、ふだんの月謝と合わせると、1カ月で10万円を越えました。(40代前半)」

「中学までは無料だったので気にならなかったのですが、高校になると教科書代や準備物などで、毎年5万円ほどかかり、意外に高額で驚きました。(40代前半)」

「高校で入った弓道部。道具が6万円ほどかかりました。独特の装具が必要で、何かとお金がかかりました。(40代後半)」

「高校3年の夏季講習。塾側の言うとおりに授業を入れたら、30万円くらいかかってしまった。(50代前半)」

おそるべし!驚きの習いごと事情

Rawpixel/gettyimages

「通信教育の英語教材。25万円かかりましたが、まったくやることもなく、場所を取っているだけのお荷物です。(30代後半)」

「英語教材に100万円かかりました。(30代後半)」

「娘がやりたいと言ったので、買ってあげた電子ピアノ代、25万円。大きな出費となりました。(40代前半)」

「チアダンスを習っていた娘。ユニフォーム代が2万5,000円で、目が飛び出そうでした。(40代前半)」

「バレエの発表会。1回で5万~10万円ほどかかりました。はじめは知らなかったので、発表会の案内が来たときには本当に驚きました。(40代後半)」

「サッカーのクラブチームに入りました。ユニフォーム10万円、スパイク1万円。成長が早く、すぐに買い替えなければならず痛い出費です。(40代後半)」

まとめ

子どもの教育には、お金をかけてあげたいというのが多くの親の願い。でも、小さいころは入学金や習いごとに予想以上にお金がかかること。中学、高校になると塾にかかる費用が驚くほど高額であること。親たちの悲鳴が聞こえてきそうなコメントが続出しました。

ただ、みなさんに言えるのは、値段よりも、かけた費用に対する満足度が高いかどうか。習いごとに高額な費用はかかったけれど、「子どものためになったので納得している」というコメントがみられた一方、まったく使わなかった教材や、「ただ行ってるだけ」の塾などに対しては、値段に関係なく不満を感じる人が多くみられる結果となりました。

※サンキュ!モニター調査より(2023年12月実施、回答者300人)

© 株式会社ベネッセコーポレーション