『院内警察』桐谷健太、瀬戸康史、長濱ねるらクランクアップ 「楽しく笑って過ごせた」

毎週金曜21時よりフジテレビ系にて放送中の『院内警察』に出演している桐谷健太、瀬戸康史、長濱ねる、市村正親らがクランクアップを迎えた。

本作は、2021年より『ヤングチャンピオン』(秋田書店)で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。日本ではまだなじみの薄い“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の“正義”がぶつかり合う“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンルのハイブリッド作品だ。

クランクインから約4カ月、一足先に撮影が終了したのは市村。院内交番室長の横堀仁一役を務め、交番のオアシス的なキャラクターを演じた市村がクランクアップすると、桐谷から花束を渡され、瀬戸、長濱とは抱擁で撮影をねぎらい合う。「皆さんの笑顔に支えられて、横堀さんを一生懸命演じることができました!」と、共演者や撮影スタッフにあいさつした。

そして撮影最終日には、桐谷をはじめ、瀬戸、長濱、外科医役の西村元貴、玄理ら病院関係者がそろってクランクアップ。スタッフから「これにて『院内警察』オールアップです!」の声とともに現場一同から拍手が起こると、出演者たちは安堵の表情に。本作では天才外科医役として笑顔をほぼ封印して撮影に挑んだ瀬戸は、「撮影現場に来るのが毎日本当に楽しかったので……また明日も来ちゃおうかな」と笑いを誘うと、交番事務員役を演じきった長濱は「試行錯誤の中で演じた役でしたが、無事撮影を終えてホッとしています」と語る。そして最後に座長として現場を引っ張ってきた桐谷は、「皆さんの笑顔と元気良さと仕事に真摯に向かう姿に救われました。大変な時期もあったと思うのですが、楽しく笑って過ごせたなと思っています」と共演者やスタッフに感謝の言葉を述べるとともに、「自分の人生をより好きになれました」と主演作の撮影を振り返った。

コメント

■桐谷健太

この現場では感じることが本当にたくさんあって、月並みな言葉になってしまいますが、皆さんの笑顔と元気良さと仕事に真摯に向かう姿に救われました。大変な時期もあったと思うのですが、楽しく笑って過ごせたなと思っています。また皆さんと何か一緒にできたらいいなと心から願っています。そしてまた、自分の人生をより好きになれました。皆さんのおかげです。こんなたくさんの人たちに囲まれながらオールアップできることをうれしく思います。本当にありがとうございました!

■瀬戸康史

榊原は8話くらいまで一人か少人数での撮影が多くてさみしかったんです。僕が現場に行くと皆さんが撮影を終えて帰って行くみたいな……(笑)。終盤は皆さんとの共演シーンも多く、これからもっと仲良くなっていくのかなという所でクランクアップとなってとても残念です。でも、現場へ来るのが本当に楽しくて。だから、明日も来たいなと思います。また皆さんとお会いできるように日々頑張りたいと思います!ありがとうございました!

■長濱ねる

無事に終えられてホッとしています。川本は自分の中でも思考錯誤しながらでご心配かけることも多かったと思うのですが、皆さんのお力を借りながら無事に終えられてうれしいです。放送は最後まで見届けたいと思います。ありがとうございました!

■市村正親

このツアーに参加できて本当に幸せでした。あ、ツアーとは言わないのかな(笑)。今回初めてお仕事をさせていただいた方たちにも支えられ、健太さんの心意気、長濱さんの笑顔に支えられて横堀さんを一生懸命演じることができました!本当に楽しかったです、ありがとうございました!皆さんお疲れ様でした。

(文=リアルサウンド編集部)

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