花見・遠足の名所、検索注目度92%上昇―中国

中国ではこのところ、短距離の日帰り旅行や長距離旅行を問わず、花見や遠足が人気です。

中国旅行研究院によりますと、中国では今春、花見や遠足に適した目的地や景勝区がさらに豊富になり、多様化しています。よく見かけるボタンや桃、菜の花のほか、「香港蘭」とも呼ばれるバウヒニアやカラミザクラ、ネジアヤメなど特別な花も注目されています。人気目的地・景勝区は伝統文化にちなんだ花見や遠足のイベントを催し、中国の伝統文化と慣習を開花シーズンの美しい景色と結び付けることで、より多くの観光客を誘引しています。

旅行サイトのデータによりますと、このところ、短距離の日帰り旅行や長距離旅行を問わず、花見や遠足が人気です。3月に入って以来、旅行検索注目度は、菜の花の名所である江西省婺源が92%上昇し、ボタンの名所である河南省洛陽は87%上昇しています。江蘇省無錫や山東省青島、湖北省武漢、貴州省安順なども花見の目的地として人気です。(提供/CRI)

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