「スタイルは異なるが非常にテクニカル」パリ五輪でGS同組ブラジルのメディアがなでしこJを警戒!「最高のサッカーの一つを見せた」

国際サッカー連盟は現地3月20日、パリ五輪の女子サッカーの組分け抽選会を実施。各グループの顔触れは以下の通りになった。

■グループA
フランス
コロンビア
カナダ
ニュージーランド

■グループB
アメリカ
CAF代表2(ザンビア対モロッコの勝者)
ドイツ
オーストラリア

■グループC
スペイン
日本
CAF代表1(ナイジェリア対南アフリカの勝者)
ブラジル

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この結果を受け、ブラジルメディア『グローボ』は「ブラジルチームにはいくつかの課題が待ち受けているだろう」とし、次のように見解を示した。

「初戦はアフリカチームと戦う。ポジティブなのは、最初の試合でグループ内で最も弱いチームと対戦できることだ。もっとも、アーサー・エリアス監督が率いるチームにとって、困難は大きい。ボンマティやプテジャスといった現在最高の選手を擁する世界チャンピオンと対戦するほか、2023年ワールドカップで最高のサッカーの一つを見せた日本とも対戦する。スタイルの異なるチームだが、非常にテクニカルだ」

FIFAランキングで10位のブラジルは、コロンビア、オーストラリアと並んでポット3に入っていた。「したがって、ポット1と2に存在する偉大なチームと同組になることはすでに知られていた」と同メディアは記す。

FIFAランクでは7位でポット2に配されていた、なでしこジャパンは、格付けどおりの結果を示せるか。本大会では各グループの上位2チームに加え、3位の成績上位2チームがノックアウトステージへ進出。以降は準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝が行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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