齋藤飛鳥 父の罪と家族への愛を知り、涙を流す姿 「映画 マイホームヒーロー」本編映像

2024年3月8日より劇場公開される、ドラマ「マイホームヒーロー」の完結編となる「映画 マイホームヒーロー」から、鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)の娘・零花を演じる齋藤飛鳥、母・歌仙を演じる木村多江が見せる迫真の演技を捉えた、本編映像が公開された。

土砂崩れによって発見された死体に父・哲雄の関与が疑われ、警察の捜査対象となっていることを知った零花。捜査に加わろうとするも、身内であることを理由に捜査本部から締め出されてしまう。真実を知るため、単独で捜査する中で零花は行方不明となっていた半グレ犯罪組織の恭一と再会。すべてを知る恭一から告げられたのは、7年前に半グレ犯罪組織の一員だった彼氏・麻取延人が、父・哲雄によって殺されていたという衝撃の事実だった。

公開された本編映像は、恭一の話が真実なのかを確かめるため、母の歌仙に電話をするシーン。用意していたかのようにスラスラと話す歌仙に対して、零花は「よく覚えてるね、間島恭一のこと。7年も前のことなのに。」と切り返す。電話が終わると、「知ってたんだ・・・」と涙を流し、父が犯した罪を確信する零花。母との電話で父の罪を確信するという無念さと同時に、自身を守るために罪を犯しそれを隠し続けてきた両親の大きな愛を感じ取るシーンとなっている。

「映画 マイホームヒーロー」は、ドラマ「マイホームヒーロー」の最終回から7年後を舞台にした作品。娘の彼氏を殺してしまった鳥栖哲雄は、半グレ犯罪組織との熾烈な攻防を生き抜いた。あれから7年。平穏な鳥栖家の日常が壊れ始める。山中に隠したはずの死体が、土砂崩れによって発見されてしまったのだ。警察官となった鳥栖家の長女・零花は、哲雄に疑惑の目を向け始める。一方、死体とともに消えた10億円の行方を探っていた半グレ犯罪組織のボス・志野は、再び哲雄に狙いを定める。さらには、哲雄のわなによって罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一も再び姿を現すのだった。

【作品情報】
映画 マイホームヒーロー
上映中
配給: ワーナー・ブラザース映画
©山川直輝・朝基まさし/講談社/ドラマ「マイホームヒーロー」製作委員会・MBS

© 合同会社シングルライン