「彼らがいようがいなかろうが気持ちは変わらない」堂安律が三笘&伊東の不在に言及「誰かが抜けたからモチベーションが上がってるようじゃ遅い」

日本代表は3月21日、国立競技場で開催される北中米ワールドカップ・アジア2次予選の北朝鮮戦に臨む。5日後には、13年ぶりとなる平壌でのアウェーゲームも控えている。

その2連戦に挑むメンバーから、三笘薫と伊東純也という両サイドアタッカーが招集外となった。

20日の前日練習の後、「2人の不在で責任感や強い思いが生まれるか?」と質問を受けた堂安律は「彼らがいようがいなかろうが、自分の気持ちは変わらない」ときっぱり。強い口調でこう言い放った。

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「誰かが抜けたからモチベーションが上がってるようじゃ遅いので。そうやって急いで準備して結果を出せるような場所でもないですし、いままで準備してきたことが結果に出ると思う。そこはいつも通りの責任感でプレーに集中したいと思います」

伊東がいなくても堂安がいる。三笘が不在でも中村敬斗がいる。その層の厚さが森保ジャパンの強みだ。それが試される北朝鮮戦となる。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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