突然の変貌は、チームメイトを驚かせたようだ。
日本代表は３月20日、翌日に国立競技場で開催される北中米ワールドカップ・アジア２次予選の北朝鮮戦に向けて、前日練習を行なった。
報道陣を驚かせたのが、セルティックのFW前田大然だ。前日までの黒髪が金髪に変貌していたのだ。
これまでスキンヘッドだった韋駄天アタッカーは、１か月ほど前から髪を伸ばし始めており、18日の取材でその理由をこう明かしていた。
「一番上の子がもうすぐ５歳なので、そろそろ坊主が嫌みたいな感じで言っているので、さすがに娘に嫌われたくないので、娘の言うことを聞いとこうかと伸ばし始めました」
目ざす髪型については、「そういう話に子どもとなって代表の集合写真を見せたら南野拓実を指さして（笑）。さすがにヘアバンドはまだ早い。でも子どもはそう言ってるので、そこまでは伸ばす気は僕はないですけど、とりあえず坊主は脱出できたと思います」と話していた。
【画像】南野拓実も驚き！金髪に変貌した前田大然
その南野が20日の練習後の取材で、「（前田とその話を）ちょっとしました。金髪になってびっくりした。髪が長くても似合うと思うんで楽しみですね。どれぐらい髪の毛が長くなるか」とコメントした。
「ヘアバンドするぐらいに？」との声には、「そのぐらいになったら、僕から大然にヘアバンドプレゼントします」と話し、記者陣を爆笑させた。
「なんか伸ばしたいって言うのを聞いて、そしたら次の日に金髪になってて、どういうつもりなん？」
そう突っ込みつつも、「似合ってるんで、いいと思います」と笑顔。前田の娘からのリクエストに挙がった点にも「嬉しいですね」と穏やかな表情を見せていた。
取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）
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