9月1日開催決定!「ぐんまプログラミングアワード2024」 5月から順次受け付け 「ジュニア」はスクラッチ以外も対象に

 上毛新聞社は9月1日、小学生~大学生を対象としたコンテスト「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2024」を開催する。3部門で作品を募集し、前日から行う「ゲームプログラミングハッカソン」の参加者も募る。賞金総額70万円。5月1日から順次、エントリーを受け付ける。

 群馬県内の小中学生対象の「ジュニア」はこれまで、応募を教育向けのプログラミング言語「スクラッチ」の作品に限ってきたが、今回からプログラミング作品全般を受け付ける。全国公募の「アプリ」「IoT」は引き続き、未発表のオリジナル作品が対象となる。いずれも個人か、3人以下のチームで応募できる。

 書類選考の1次審査は7月、プレゼンテーションによる2次審査は8月に実施予定。各部門5組程度が9月1日にベイシア文化ホール(前橋市)で開催する最終審査に進む。部門優勝者には副賞としてジュニアに5万円、ほか2部門に各30万円を贈る。

 出場者の中から大会MVPを選出するほか、3部門のいずれかに応募した小学生の中から1組を「全国選抜小学生プログラミング大会」(全国新聞社事業協議会主催)の県代表に推薦する。

 県内小中学生に参加を募る「ハッカソン」は7月1日から2次審査終了後まで、エントリーを受け付ける。参加者をいくつかのチームに分け、2日間でオリジナルゲームを作ってもらい、その完成度を競う。最終選考に進まなかった3部門の参加者もエントリーできる。優勝チームには5万円を贈る。

 GPAはプログラミング教育の普及と、デジタル人材の発掘、育成を目的に2017年から開催し、今回が7回目。詳細は今後、公式HP(https://gp-award.jp/)に掲載する。問い合わせは上毛新聞社営業局事業部(☎027-254-9955、平日のみ)へ。

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