オリヴィア・ロドリゴ、『ガッツ』の新デラックス・エディションに5曲が追加

オリヴィア・ロドリゴの『ガッツ』の新デラックス・エディションには5曲が追加されるそうだ。

オリヴィアは、19日(火)にシカゴのユナイテッド・センターでのコンサートでこのプロジェクトを発表、22日(金)にリリースされる同作には、ボーナストラックとして『オブセスド』『スケアード・オブ・マイ・ギター』『ストレンジャー』『ガール・アイヴ・オールウェイズ・ビーン』、『ソー・アメリカン』が収録される。

『ソー・アメリカン』のみが新曲となり、他の曲は配信なしで『ガッツ:ザ・シークレット・トラックス』のアナログ盤に収録されている。

友人のジャック・ホワイトのサード・マン・レコードから同アルバムをリリースしたオリヴィアは、ジャックとタッグを組んだのは手紙をもらったことがきっかけだったという。

ニューヨーク・タイムズ紙にこう語っている。「彼は最初に会った時、私にこんな手紙をくれたの。『君の仕事は、自分がラジオで聴きたい曲を書くことだけだ』って」「『ラジオで聴きたいような曲を書く』って、実際すごく大変よ」

一方、オリヴィアは、記録的な2021年のデビューアルバム『サワー』に続く2作目の制作において、計り知れないプレッシャーを感じていたそうで、出演した『ヒッツ・ラジオ・ブレックファスト』でこう話していた。「このアルバムの制作では確かに浮き沈みがあったわ」「ある時は大きなプレッシャーを感じてどうしたら良いかわからない時があったし、本当に楽しく素敵な時間が持てた日もあった」「でも結局のところ一番大事なのは、安っぽく陳腐に聞こえるかもしれないけど、自分が本当に好きで本当に誇りに思えるアルバムを作りたかったってこと」

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