英皇太子妃記録に不正アクセスか ロンドンの病院職員、大衆紙報道

キャサリン英皇太子妃(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】キャサリン英皇太子妃が入院していたロンドンの病院の職員が、同妃の診療記録に不正にアクセスした疑いがあると大衆紙デーリー・ミラーが報じ、病院側が調査を開始した。英メディアが20日報じた。英PA通信によると、チャールズ国王も同時期にこの病院で治療を受けたが、診療記録へのアクセスはないという。

 キャサリン妃は1月に腹部の手術のため入院し、約2週間後に退院。デーリー・ミラーによると、病院の職員3人が不正アクセスに関与した疑いがあり、警察が捜査に乗り出す可能性がある。

 病院は20日の声明で「患者や同僚の信頼を故意に裏切る者の居場所はない」と強調した。

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