手作りキムチで腸活を 南部町で健康講座

乳酸菌たっぷりのキムチ作りを行った講座

 南部町のバーデパークは16日、町総合保健福祉センターゆとりあで、第2回健康講座としてキムチ作りを行った。参加した16人は町産のニンニクやネギ、りんごジュースなどを使ったカクテキ作りに挑戦した。

 同講座は心身の健康増進を目指して昨年から実施。今回は、野菜の皮にある乳酸菌を採り入れる腸活を掲げた。講師は元町職員で、キムチ作りが趣味の髙森正義さん(68)が務めた。

 髙森さんは、砂糖の代わりにりんごジュースを使うレシピを紹介。梅やナシのジュースでも代用可能だ。野菜や粉トウガラシなどの調味料に漬けて、3日目ごろからダイコンの歯触りが楽しい浅漬けとして食べることができる。参加者は手作りキムチをそれぞれ持ち帰った。

 髙森さんは「タケノコやゴボウ、セロリなどもおいしい。余った野菜で試してみて」と呼びかけた。

 4月13日午前10時~午後0時半開催の講座では、水キムチ作りを行う。エプロンや三角巾、手拭き用タオルを持参する。受講料800円は当日支払う。申し込み、問い合わせはバーデパーク=電話0178(84)2850=へ。【全文】

© 株式会社デーリー東北新聞社