コルトレイク、DF角田涼太朗の負傷状況を発表…ハムストリングの肉離れにより離脱へ

ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のコルトレイクは20日、DF角田涼太朗の負傷状況を発表した。

現在24歳の角田は、筑波大学3年次の2020年10月に2022シーズンからの横浜F・マリノスへの加入内定が発表。2020シーズンのJFA・Jリーグ特別指定選手に認定されると、明治安田生命J1リーグ第21節の大分トリニータ戦に途中出場し、プロデビューを飾った。翌シーズン途中の2021年7月には当初より前倒しで横浜FMとプロ契約を締結し、特別指定選手時代も含めた約3年半で明治安田生命J1リーグに36試合出場した。

1月にはチャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティへと完全移籍で加入。今シーズンは期限付き移籍したコルトレイクでプレーしており、ここまで9試合連続となるスタメン出場を記録していたものの、16日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第30節アンデルレヒト戦では73分に負傷交代を強いられていた。

検査の結果、角田はハムストリングの肉離れを負ったことが判明。全治までの期間は明かされておらず、「メディカルスタッフはリハビリをできるだけスムーズに行い、一日も早く涼太朗がピッチに戻れるよう、全力を尽くしています。涼太朗の回復を祈っています!」とクラブ公式サイトでメッセージを伝えている。

なお、コルトレイクには名古屋グランパスから期限付き移籍で加入中のDF藤井陽也も所属しているが、同選手も先月18日に行われた26節ユニオンSG戦の前に負傷し、以降は負傷離脱が続いている。

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