いわてスーパーキッズ、世界へ羽ばたけ  盛岡で開始式

いわてスーパーキッズの認定証を受け、気持ちを新たにするU12の児童ら=盛岡市・都南文化会館

 世界で活躍するトップアスリートを発掘・育成する岩手県事業「いわてスーパーキッズ」の2024年度開始式は20日、盛岡市の都南文化会館で行われた。晴れて「キッズ」となった児童47人は岩手から世界へ羽ばたく姿を思い描き、挑戦と努力の継続を誓った。

 新メンバーは小学5年から2年間取り組むU12(小学4年)の30人と、中学校の3年間活動するU15(小学6年)の17人。U12は選考会に参加した129人、U15は60人から選ばれた。

 スーパーキッズ事業は07年度スタート。スキージャンプ男子で北京五輪金メダルの小林陵侑(チームROY、盛岡中央高)ら世界トップレベルの選手を輩出している。

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