東証、2週間ぶり最高値更新 午前終値は4万0670円

上げ幅が一時700円を超えた日経平均株価を示すモニター=21日午前、東京都港区の外為どっとコム

 休日明け21日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が取引時間中としての史上最高値を7日以来、2週間ぶりに更新した。休日前19日終値からの上げ幅は一時700円を超えた。前日の米国株上昇を好感した買い注文が優勢だった。外国為替相場の円安ドル高基調を支えに輸出関連銘柄が買われた。

 午前終値は19日終値比666円92銭高の4万0670円52銭。東証株価指数(TOPIX)は43.28ポイント高の2794.25。

 20日の米国市場では、ダウ工業株30種平均やハイテク株主体のナスダック総合指数が終値の最高値を更新した。

上げ幅が一時600円を超え、史上最高値を更新した日経平均株価を示すモニター=21日午前、東京都港区の外為どっとコム

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