物価高騰を受けて東京都が行っているQRコードの支払いへのポイントの還元事業について、都は予算額に達するとして前倒しで終了することを明らかにしました。
前倒しでの終了が決まったのは、対象の店舗でQRコード決済で支払った場合、最大10％、上限3000円相当分のポイントを還元するというものです。
スーパーや居酒屋のほか、理髪店やクリーニング店など約35万店舗が対象で、物価高騰の影響を受ける都民の生活を支援する狙いで、先週月曜日から始まりました。
当初、実施期間は31日までの予定でしたが、東京都は還元額が予算額に達する見込みになったとして、23日に前倒して終了することを明らかにしました。
都は対象の店舗に対し、早期終了を告知するステッカーを貼り付けるよう呼びかけています。
