都内の各自治体の福祉施策の指針となる「東京都地域福祉支援計画」を見直すための会議が都内で行われ、改定される予定の計画案について意見が交わされました。
「東京都地域福祉支援計画」は、都内の市区町村が子育てや介護などといった福祉に関する政策を行う際の指針として都が作成して各自治体に配布しているものです。
3月19日に行われた会議は、2021年度から実施している第2期の内容を見直し改定する目的のもので、出席した大学教授らは改定案に対し、「都の政策とマッチしたものになっている」「若者の福祉についてより具体的な内容が欲しい」といった意見を交わしていました。
改定された計画は今回出た意見を踏まえたうえで、3月末を目途に都のWEBサイトなどで公開され、新年度に都内の各自治体に配布される予定です。
