咲き誇れ!長寿と笑顔 埼玉各地で30種目、2026年「ねんりんピック埼玉大会」 eスポーツも実施へ

26年ねんりんピック埼玉大会、空手など30種目で eスポも実施へ

 埼玉県は15日、2026年に開催する第38回全国健康福祉祭(ねんりんピック)埼玉大会の基本構想を発表した。

 ねんりんピックは、全国の高齢者がスポーツや文化活動で交流を深める健康と福祉の祭典で、大会テーマは「咲き誇れ!長寿と笑顔 彩の国」。会期は26年11月7~10日の4日間とし、大会目標は(1)豊かな「人生100年時代」を目指す大会(2)地域や世代を超えた交流の素晴らしさを確かめ合い、誰一人取り残さない社会を実感できる大会(3)ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックのレガシーを次世代に引き継ぐ大会(4)埼玉の魅力とおもてなしの心をワンチームで届ける大会―とした。

 さいたま市など県内24市町で計30種目を開催し、空手とレクリエーションダンスを初めて実施するとともに、県オリジナルイベントとしてeスポーツを開催する。県高齢者福祉課は「24年度のできるだけ早い段階で実行委員会を立ち上げたい」と今後の見通しを示した。

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