神戸大の非公認バドミントンサークルの複数の学生が、富山県砺波市の旅館を利用した際、故意に天井や障子を壊したり、備品を持ち帰ったりする不適切な行為をしていたことが21日、大学への取材で分かった。
大学によると、交流サイト(SNS)上で不適切行為の動画が拡散され調査し、学生らは行為を認めた。大学と学生らで旅館への謝罪や弁償の協議を進める。
大学はホームページで「学生による不適切行為がSNS上に掲載され、関係者に大変迷惑をかけていることを深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。学生の処分も検討する。