コーヒーの売り上げを途上国の給食費に 日産サティオ群馬

寄付対象のコーヒーを手にする星崎社長(右)と三本珈琲高崎支店の西沢太介支店長

 コーヒーの売り上げの一部を途上国の学校給食費向けに寄付する三本珈琲(コーヒー)(横浜市)が展開する「サンシャインコーヒープロジェクト」に、群馬県内カーディーラーとして初めて日産サティオ群馬(高崎市小八木町、星崎功明社長)が賛同した。

 同社が購入したコーヒーは、本社の来訪客や社員が飲む。星崎社長(66)は「経営理念の『安心と信頼』『温かさと楽しさ』を提供し、社会に役立ちたい」と話した。

 プロジェクトは、国連世界食糧計画(国連WFP)の日本の公式支援窓口、NPO法人国連WFP協会(横浜市)が実施する「レッドカップキャンペーン」の一環。現在、県内7社が賛同している。

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