Da-iCEの新曲「I wonder」が生見愛瑠主演「くるり〜誰が私と恋をした?〜」主題歌に決定。ポスタービジュアルも解禁

Da-iCEの書き下ろし新曲「I wonder」が、TBS系で4月9日にスタートする連続ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(火曜午後10:00)の主題歌に決定。また、ポスタービジュアルも公開された。

生見愛瑠が主演を務める「くるり〜誰が私と恋をした?〜」は、記憶を失ったヒロイン・緒方まこと(生見)が不安と同時に“自分らしさ”から解放され、“私歴1年”の赤ちゃんとして「本当の自分らしさ」を探求し、“恋の相手”と“本当の自分”を探すラブコメミステリー。前途多難なまことの前に現れる3人の男性、西公太郎役を瀬戸康史、朝日結生役を神尾楓珠、板垣律役を宮世琉弥が演じる。

今年メジャーデビュー10周年を迎えたDa-iCEは、4オクターブのツインボーカルと圧巻のパフォーマンスで披露される楽曲の数々が幅広い世代に聴かれ、注目を集めている。公開されたティザー映像で初解禁された新曲「I wonder」は、ポップな中にどこか切なさを感じる一度聴いたら耳から離れないメロディーで、記憶を失ったまこととリンクする歌詞が魅力的な楽曲に仕上がっている。記憶を失くしたヒロイン・まことの前に現れた3人の男性たちとの、謎だらけの恋の四角関係。一体どんな展開が待っているのか? TBSの「火曜ドラマ」らしいキュンとした展開を期待させる。

TBSのドラマ主題歌を手掛けるのは初めてのDa-iCEは、「ドラマのお話を聞いて、世界ってこんなに素晴らしいんだっていうことをヒロインがあらためて知っていくストーリーだなと感じて、『I wonder』というタイトルにしました。シンプルなように見えて複雑に絡み合った4人の恋愛模様をはじめ、主人公の成長物語も歌詞で楽しんでいただきたいなと思い、歌詞はストレートじゃない表現で作りました。ストレートではないけど、分かりやすい…そのはざまを模索しながら、今までで一番話し合いながら作った楽曲かもしれません。歌詞に出てくるフレーズにもこだわっていて、そのフレーズがどういう意味なのかは、ドラマを見ていただければ少しずつ楽曲とリンクしていくと思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!」と楽曲に込めた思いを語っている。

ドラマを手掛ける八木亜未プロデューサーは「明るく前向きでありながらも切なさを感じられる主題歌にしたいと考えていた時、Da-iCEさんのすてきな声と出合いました。記憶を失くし、何もかもが分からなくなっても強く前に歩いて行く。背中を押してくれる。そんな主題歌にしてくださいました。何よりも、一度聴いたら耳に残るキャッチーさが最高です! クライマックスで流れるこの主題歌で、見てくださる皆さんも登場人物と共に笑顔になっていただけたらと思っています」とアピールしている。

また、今回公開されたポスタービジュアルは、まことを演じる生見、自らを元彼だと語る公太郎役の瀬戸、唯一の男友達だと話す結生役の神尾、運命の相手だと言う律役の宮世の4人による恋の四角関係が描かれたもの。大きく映し出されたまことの姿が印象的だ。まことが手にしているのは、本作のキーアイテムとなる指輪。記憶を失くしたまことの手元に残された、唯一の手掛かりとなるのだが、公太郎、朝日、律は、「自分が恋の相手です」というようにまことに手を差し出しており、これから始まる恋の四角関係を感じさせる。真剣な表情でまことを見つめ、タキシードに身を包み正装する3人だが、実はまことには言えない秘密を抱えている。ラブコメとミステリーの要素を、ポップで明るい世界観で表現した1枚だ。

そして、このビジュアルの解禁と併せ、「誰が私と恋をした?」とされていたタイトルが、正式に「くるり~誰が私と恋をした?~」であることが明かされた。

記憶を失くしたことで世界が“くるり”と一変したヒロインのまこと。これまでの自分の生き方が分からずに戸惑いつつも、物事の見方が“くるり”と変わったことで、新たな自分探しに不安を抱えながらも楽しげな様子がうかがえる、まことの生き方を表したタイトルだ。3人の男性たちとの恋の行方も、彼らが抱える秘密を軸に、“くるり”と変わるのか!? “くるり”と人生が一変したまことは、どんな道を歩んでいくのか。

桜舞うある夜、まことは事故で記憶喪失になってしまった。自分の名前をはじめ、自分にまつわるすべての記憶を失ったまことの手元には、奇麗にラッピングされたジュエリーケースが。中には、プレゼントとして贈ろうとしていたであろう男性用の指輪が納められていた。しかし自分に関する記憶がないまことは、誰に渡そうとしていたかを思い出すことができない。退院し、自宅へ戻ったまことの部屋は無機質で、クローゼットの中にはモノトーンの洋服ばかり。記憶を失くす前の自分は、個性を見せず悪目立ちしないように生きてきた様子がうかがえた。

記憶を失い、誰からの連絡もなく孤独を感じていたまことの基に、同僚で唯一の男友達だと語る結生や、フラワーショップの店主で元彼だとを名乗る公太郎が次々と会いに来る。自分のことを知りたいまことは彼らに話を聞くが、どこか他人事のように感じてしまう。試しに記憶の手掛かりになるであろう“指輪”をはめてもらうと、朝日も公太郎もなぜかぴったり。その後、戸惑いを抱きつつも職場に復帰したまことが、同僚から聞くエピソードにこれまでの自分の生き方を垣間見て落ち込んでいた矢先、人懐っこい笑みを浮かべた律が突如現れる。

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