『マッドマックス:フュリオサ』日本公開は5月 アニャ・テイラー=ジョイ“怒り”の新予告も

映画『マッドマックス:フュリオサ』の日本公開が5月に決定し、あわせて最新予告が公開された。

2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、石油も水も尽きかけた世界を舞台に、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元警官マックス(トム・ハーディ)と、資源を独占しー恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーに反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)の自由への逃走劇が描かれた。

本作では、そんなフュリオサの新たな物語が明かされる。シャーリーズ・セロンからフュリオサを引き継いだのは、『クイーンズ・ギャンビット』や『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。共演には『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースが名を連ねた。1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品を手がけたジョージ・ミラーが監督を続投する。

舞台となるのは、世界の崩壊から45年後。公開された最新予告では、すべてを奪われた“怒りの戦士”フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が、人生を懸けて故郷=緑の地へ生きて帰ろうとする、修羅の道が描かれる。

かつてバイカー集団にさらわれ故郷への帰還と復讐を誓ったフュリオサ。映像には、ならず者バイク軍の頂点に君臨する暴君ディメンタス将軍が、熊を携え改造バイクで絶叫する様子や、前作でも登場した、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーと、彼を崇拝する戦士=ウォーボーイズたちの姿も。生き抜くため改造された車やバイクが爆走しながら繰り広げられるカーアクションと肉弾戦。映像の最後では、ロングヘアからお馴染みのバズカットへと姿を変えるフュリオサの姿が映し出される。

(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint