ニューカッスルDFボトマン、前十字じん帯損傷で手術…6〜9カ月の離脱へ

ニューカッスルは20日、オランダ代表DFスヴェン・ボトマンが長期離脱となることを発表した。

発表によると、ボトマンは17日に行われたFAカップ準々決勝のマンチェスター・シティ戦でひざを負傷。検査の結果、ひざの前十字じん帯を損傷したことが確認され、復帰まで6〜9カ月かかる見込みであるほか、来週中には手術を受ける予定であることも明らかになっている。

現在24歳のボトマンはアヤックスの下部組織出身で、リールを経て、2022年7月にニューカッスルに加入。今シーズンはここまで公式戦22試合出場で2ゴール2アシストを記録していた。昨年9月にもひざの負傷を負い、手術を避ける選択をして約3カ月後に復帰を果たし、プレーを続けていたが、長期離脱を余儀なくされることになってしまった。

なお、イングランド代表GKニック・ポープやブラジル代表MFジョエリントン、イングランド代表FWカラム・ウィルソンらが長期離脱となるなど、今シーズンは負傷者が続出しているニューカッスルにとってボトマンが再び離脱となったことは大きな痛手となりそうだ。

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