『ゴ・エ・ミヨ』という黄色い本をご存じでしょうか。
1972年にパリで誕生したレストランガイドブックで、世界15カ国共通の定められた基準のもと、「予約から見送りまで」を評価しています。
といっても単に質の高い料理人や食材、サービスをガイドするだけでなく、 “テロワール(フランス語で土地、地域性)”も重視し、生産者や職人などレストランという舞台全体を支えるプロフェッショナルに注目したガイドブックです。
だからこそ、世界のシェフたちや食に携わる方々からの信頼が厚く、世界の多くの美食家たちに愛されているのですね。
日本版は2017年に発刊、第8号となる『ゴ・エ・ミヨ2024』には47都道府県532店舗が掲載されました。
先日、その授賞式&ガラパーティーが開催、私もお招きいただきました。
会場のパレスホテル東京には、全国から500名を超えるシェフたちが大集結!
写真は、今年のシェフ賞に輝いたジョエル・ロブション(東京)の関谷健一朗シェフほか、明日のグランシェフ賞、期待の若手シェフ賞、トランスミッション賞、ベストパティシエ賞、ベストソムリエ賞、ベストサービス・ホスピタリティ賞、トラディション賞、イノベーション賞、テロワール賞を受賞された方々です。
皆さん、うれしそうですね。
そして熊本は…
□アンティカ・ロカンダ・ミヤモト(イタリア料理/熊本市中央区)
□イル カジーノ(イタリア料理/熊本市中央区)
□ノウ(イノベーティブ/熊本市中央区)
□花小町(ガストロリジョン/熊本市北区)
□むら上(寿司/熊本市中央区)
の5店舗が掲載されていました!! うれしい!! 誇りに思います!!
みなさん本当におめでとうございます。
同誌が使命とする“食べる喜びと感動を伝えること”を体感できる掲載店、皆様も記念日などにぜひお出かけください。
『ゴ・エ・ミヨ2024』は幻冬舎より発売中です(3,300円)
司会を務められたキャスターの宮川俊二さんと。
ノグチミト
ブランド・プロモーションプランナー/大学講師
熊本市生まれ、東京大学大学院修了
現在はコミュニケーション・プランナーとして、企業の商品やサービスに関するアドバイザリー業務に従事している。
首都圏有名レストランのシェフ、料理研究家、飲食コンサルタントなど“食”のプロフェッショナルとの幅広いネットワークを持ち、地域産品の商品開発から販売促進までのトータルサポート業務およびブランディング業務も行っている。
ほか大学の講師(地域メディア論)など。