ジェフ・ミルズ、『THE TRIP-Enter The Black Hole-』サントラがCD/LPで発売

ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)は、各分野のエキスパートとコラボレーションしたライヴ・オーディオ・ヴィジュアル作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』を、4月1日(月)に東京・新宿 ZEROTOKYOでワールドプレミア上演。3月20日に配信がスタートした、この作品のサウンドトラック・アルバム『THE TRIP -ENTER THE BLACK HOLE』のCDが4月24日(水)、LPが5月下旬に発売されます。

CDには配信でシングルカットされた「矛盾 - アートマン・イン・ブラフマン(Radio Edit)」をボーナス・トラックとして含む全13曲を収録。アナログ・レコードは内側から外側へ再生する特殊仕様となっており、2枚組で全8曲を収録。また、CDは4月1日の『THE TRIP -Enter The Black Hole-』上演時に会場で先行販売され、ジェフ・ミルズのサインが特典として付きます。

ライヴ・オーディオ・ヴィジュアル作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』は、ミルズがヴィジュアル・チームのCOSMIC LABと共同で制作。もし私たちがブラックホールに入ったらどうなるのか?ブラックホールの向こう側には何があるのか?ミルズは今回の舞台芸術作品を通し、さまざまな理論的可能性の中で、宇宙とブラックホールの疑問について探究します。これまで誰も体験したことのない聴覚と視覚に訴えかけるパフォーマンスは、ステージだけでなく会場全体を宇宙として捉え、観客を音と光の演出で包み込み、ブラックホールへと導く、DJでもライヴでもなく、ミルズとCOSMIC LABによる宇宙を題材とした世界初のコズミック・オペラとなっています。

総合演出、脚本、音楽はジェフ・ミルズ。映像をCOSMIC LABが担当するほか、シンガーとして戸川純、コレオグラファー(振付)にはコンテンポラリーダンス~デジタルアートで世界的評価を得る梅田宏明、出演アーティストの衣装を日本を代表するブランドのひとつ「FACETASM」のデザイナー落合宏理が手がけます。

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