USのオルタナ・バンド“ブラッシング”、マーク・ガードナー&ジェフ・シュローダー参加の3rdアルバムを発表

昨年5月に開催されたソフトカルトとの来日も記憶に新しい、米テキサス州オースティンを拠点とするオルタナティヴロック・バンドのブラッシング(Blushing)が、エンジニアリングにライドのマーク・ガードナーを、ギターに元スマッシング・パンプキンズのジェフ・シュローダーを迎えた3rdアルバム『Sugarcoat』を5月3日(金・祝)に、ボーナストラックを追加収録した日本独占CDでリリース。3月21日(木)より、アルバムからの2ndシングル「Seafoam」が公開されています。

ブラッシングは、エラスティカ、カーヴ、ヴェルーカ・ソルト、ラッシュ、ブリーダーズ、スマッシング・パンプキンズなど、さまざまなバンドからの影響を受け、過去のオルタナティヴロックの最良の要素を想起させながら、近年のダイヴやNewDad、ソフトカルト、Wispなどの現代シーンとリンクする独自のスタイルを確立しています。Philip Odomがエンジニアリングを手がけたEP『Tether』(2017年)と『Weak』(2018年)をリリースした後、リンゴ・デススターのエリオット・フレイザーと提携して2019年にセルフタイトルでデビュー。続く、2ndアルバム『Possessions』は、ピロシュカ / ex-ラッシュのMiki Berenyiがゲストヴォーカルで参加、ライドのマーク・ガードナーがミキシング、マスタリングを手掛けて、話題を呼びました。

再びフレイザーとガードナーをエンジニアリング、ミキシング、マスタリングに起用して制作された『Sugarcoat』は、サイケデリアと甘美なポップに加えて、さらにオルタナティブロックの歴史を掘り下げた密度の高いサウンドを湛えた仕上がり。“たまごっち”がMVにも登場する1stシングル「Tamagotchi」、リードギターをジェフ・シュローダーが務め、その轟音ギターの存在感が際立つ今回公開の「Seafoam」、そして昨年のソフトカルトとの来日時にも披露された新曲などが収録されます。

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