山之内すず「自分の幸せを一番に生きて」、関西弁全開の手紙も披露

3月21日より商業施設「ルクア」(大阪市北区)で開催される、新しい切り口で手紙を楽しむイベント『ズッキュン 郵便局 in Osaka』。その1日アンバサダーとして、タレントの山之内すずが登場し、SNSが台頭する令和に「手紙で伝える大切さ」を語った。

『ズッキュン 郵便局 in Osaka』の1日アンバサダーとして登壇した山之内すず(3月21日・大阪市内)

■ 令和の時代に…「手紙」に改めて注目

出会いと別れの季節である春に、自ら筆を走らせ、大切な人への想いを手紙にしたためる・・・そんな楽しさをZ世代をはじめとした若い世代に体験してもらい、郵便局をより身近に感じてほしい、との想いから企画された同イベント。2023年に東京でおこなわれ好評を博し、今回が第2弾となる。

会場内では、色とりどりの便箋やペン、シールなどを使って手紙が書ける「カラフル ファンレター」や、8つの香りから選べる「ふんわり 香りレター」などが無料で利用できるコンテンツも。そのなかで山之内はハート型の「告白レター」に、いち早く思いをしたためた。

告白レターには「いつもありがとう。これからも自分の幸せを大切に生きていこうね!」とのメッセージが。「推しのいる方すごく多いと思うんです。私はありがたいことに推していただく機会があったりするんですけれども、辛いときの心のよりどころが山之内であってくれたらすごくうれしいし、そこから山之内のことを忘れちゃってもそれがその子にとって幸せであればそれでいいし、自分の幸せを一番に生きるんだよっていう思いを込めて」と、文字に込めた思いを明かした。

■ 兵庫県出身の山之内、コテコテの関西弁で…

また「大切な人に思いを届ける」をテーマに、この日は中学校からの同級生・アイコさんへの手紙を披露。「長いこと仲良くしとるけど手紙書くの初めてで変な感じやけど、良い機会やから書いてみるね。もう10年になるのね、早いね。すずが20歳になった瞬間、アイコが泣いていたのもよう分からへんし、けど幸せものやなぁとしみじみ思ったよ。ほんまに死ぬまで電話してようなぁ。かわいいおばあになろうなぁ。誰よりもすずの気持ちに寄り添って感謝しかないよね、まぁ後は電話で話そうや」コテコテの関西弁で、笑顔を見せた。

最後に、「今はSNSとかでいろいろと送れる時代になってますけども、自分の思いって字に反映されると思うので、改めてお手紙って本当に素敵な文化。ぜひここに来て、いろいろ体験しながら大切な人に手紙を送ってみてはいかがでしょうか。私も今まで以上に、大切な人には自分の字で伝えられたらなと、すごく感じました」と語った。

会場には、山之内直筆のハート型の「告白レター」も(3月21日・大阪市内)

そのほか会場では、撮影したプリントシールがその場で切手になる「ズッキュン 切手プリ」(400円)など遊び心ある企画、Tシャツやトートバッグなどのグッズ販売もおこなっている。同イベントは4月4日までの開催、朝11時~夜7時(初日のみ昼3時〜)。JR大阪駅直結の「ルクア」9階LUCUAホールにて。入場は無料。

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