マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の対戦相手がレアル・マドリードとなったことについてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。
現地時間3月15日、注目のCLベスト8の組み合わせ抽選会が行われ、マンチェスター・シティは準々決勝でレアル・マドリードと対戦することとなった。マンチェスター・シティとレアル・マドリードが準々決勝以降で対戦するのは、これで3シーズン連続となる。
2021-22シーズンは準決勝で両者が激突した。レアル・マドリードが合計スコア6-5で勝利し、このシーズンはレアル・マドリードがCL王者となった。そして、2022-23シーズンも準決勝で両者が相まみえ、マンチェスター・シティが合計スコア5-1で勝利し、そのままの勢いでクラブ初となるCL優勝を果たした。
グアルディオラ監督は、3シーズン連続となるレアル・マドリードとの対戦についてこう語った。
「CLを14回優勝しているレアル・マドリードと3年連続で対戦するのは、ちょっとした伝統と言っていいかもね。彼らは手強いクラブだ。でも、バルセロナ、バイエルン、アーセナルもどのクラブもそうだ。だから『次はレアル・マドリード?OK』という感じだった」
「レアル・マドリードは常にもっとも手強い相手だ。誰もこれは否定できないだろう。彼らがこの大会で積み上げてきた功績は並外れている。だから、ベストの状態で挑めることを願っている。いい結果を持ち帰ってこれるように、仲間たちと一緒にいい試合ができるよう努力するつもりだ」
また、グアルディオラ監督はレアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムについても言及した。
「明らかにベリンガムはレアル・マドリードに絶大な影響を及ぼした。彼の加入で昨シーズンとは違うチームになった。それは明らかだ。試合において彼をコントロールするために、プレーを観察して研究しなければならない」
グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティは、現地時間4月9日にレアル・マドリードとのファーストレグを、そして現地時間4月17日にセカンドレグを戦う。