ガソリン、174円30銭 前週から横ばい、長野が最高値

ガソリンスタンドで給油=東京都内

 経済産業省が21日発表した18日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から横ばいの174円30銭だった。都道府県別では22都府県で下落し、18道府県で上昇した。7県が横ばいだった。最高値は長野県の184円30銭、最安値は徳島県の166円80銭だった。

 調査した石油情報センターの担当者は来週の見通しについて「中東情勢の緊迫化などを理由に、小幅な値上がりを予想する」と説明した。

 ハイオクガソリンは185円10銭、軽油は154円ちょうどで、ともに前週から横ばいだった。灯油も横ばいで、18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2099円だった。

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