中学2年の生徒、カッターナイフで別の生徒切りつけ、十数針縫うけがさせる=静岡・富士宮市

静岡県富士宮市の市立中学校で、2年生の生徒が別の生徒をカッターナイフで切りつけ、あごを十数針縫うなどのけがをさせていたことがわかりました。

富士宮市教育委員会によりますと、18日午前10時すぎ、富士宮市の市立中学校の教室で、授業中に2年生の生徒が別の生徒をカッターナイフで切りつけたということです。

切り付けられた男子生徒は、あごや手に切り傷を負い、十数針縫うけがをしました。生徒は病院で手当てを受けた後、自宅に帰ったということです

学校は、19日からスクールカウンセラーを入れて生徒たちの心のケアに当たるとともに、19日の夜には、保護者に対し状況を説明したということです。

学校は、現在、当事者の生徒に原因など話を聞いています。

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